【尼崎南武庫之荘式場】無宗教葬で父を見送る
父の遺言から、無宗教でのお別れ会を。会はくつろいだ雰囲気で、どこか温かみがありました。
父は堅苦しいことがあまり好きではなく、生前に、葬儀はしなくていいと遺していました。そこで、親しい人で集まって、くつろいだ雰囲気で見送ることにしました。
でも、どうしたらそのような会にできるのか。葬儀のことについて何も知らず、アイディアがなかったので、千の風のプランナーの方にご相談しながら式の内容を決めていきました。
無宗教葬は、宗派によって決まっている儀礼を外して葬儀を執り行うので、式次第など、すべてを自由に決めることができる。そして、お坊さんに来ていただきお経をあげてもらうことも、戒名を授けていただくこともないと教えてもらいました。父の望みに近い形だなと思い、無宗教の自由葬にすることに決めました。
父との思い出を振り返りたかったので、千の風さんに写真を編集してもらって作ったDVDを式中に流しました。用事のある人は来られる時間に来てもらうようにして、みなが順次、焼香とお別れをするようにしました。
和紙に、集まった人それぞれが、父へ言葉を書いて、棺を覆いました。これは、プランナーの方のご提案で行ったのですが、封棺帯というそうです。通常であれば、棺には最後釘打ちをするところ、その代わりにメッセージを寄せた紙で封をします。なんだか釘を打つよりも優しい感じがしたので、よかったなと思っています。
千の風尼崎さんは、父が入院していた病院からご紹介いただいて葬儀をお願いすることになりました。時間が限られるなか、親身に相談に乗っていただけたおかげで、父の希望や、私たちの想いをしっかり反映した式にすることができました。
葬儀情報
- 式場
- 尼崎南武庫之荘式場
- 告別式
- 15名
- 宗教
- 無宗教
- 葬儀
- 一日家族葬
担当プランナーより
もともと浄土真宗本願寺派ではあるけれど、宗教者を呼ばずに家族だけでのお別れ会にしたいというご希望を伺い、無宗教の一日家族葬で、式次第は設けず、近親者だけで、各々が好きな時間にお参りいただき、お別れを行う形にしてはとご提案しました。
自由葬の良いところは、形式にとらわれることなく思いを式に反映できるところです。ご家族が故人様に最後にしてあげたいことをふんだんに式典に盛り込めるよう、喪主さまとよく相談をしながらプランニングをしました。
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