【吹田式場】夫と一緒に家に帰る
入院中家に帰りたがっていた夫の望みを最後に叶えて、お別れをたくさんして見送りました。
夫は入院中、家に帰りたいと言っていましたが、その希望を叶えることはできませんでした。
通夜の前に、家に連れて帰りたいと思い、千の風吹田さんにご協力をお願いしました。
夫のベッドに眠らせてあげたかったのですが、部屋は2階で、階段も急なため運ぶのに一苦労でした。急な階段のせいで担架は使えず、それでもプランナーの方が抱きかかえてくださり、何とか運び入れることができました。格式ばったことはせずに、夫をただ静かに眠らせることにしました。
ここに帰ってきたかった気持ちは、痛いほどよく分かっていました。亡くなってからになりましたが、叶えることができたかなと思いました。
葬儀は、親しい人たちだけでゆっくり見送りたくて、家族葬にしました。しかしご近所や知人友人に何も言わないのは不義理なので、どうしたらいいかプランナーの方に相談すると、亡くなったということを話し、家族だけで送りたいという意思を伝えるようアドバイスをいただき、そのようにしました。みなさまにご理解いただいたうえで、家族とごく親しい親戚だけで式を行うことができたので良かったです。
夫が使っていた眼鏡などの日用品や、夫の好物を十分にお供えして、夫の話をみんなでしながら、最後のお別れをたくさん言って、見送りました。
思った通りの葬儀を行うことができました。最後に自宅に帰らせてあげることができてほんとうによかったです。
葬儀情報
- 式場
- 吹田式場
- 告別式
- 9名
- 宗教
- 真言宗
- 通夜
- 5名
- 葬儀
- 家族葬
担当プランナーより
故人様を一度自宅に帰らせてあげたいというご希望を伺いましたので、ご自宅のお部屋までお連れして、安置いたしました。
その際もそうですが、葬儀の内容についても、格式に捕らわれずに自由な形でお見送りをされました。葬儀にもいろいろあります。この度は、喪家様のご希望通りのお葬儀をお手伝いさせていただくことができたと思います。昔からの形に捕らわれないお葬儀も良いものだと感じました。
また、通夜、葬儀ともに、ごく近しいご親族のみで、喪主様ご家族をはじめ、ご親族様にも一日一組限定の会場ゆえに、ゆっくりと過ごしていただくことができたのではないかと思っております。
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