仏事では抹香を焚くのが正式。主に立って行われますが、座って行う場合も焼香の所作は基本的に同じです。
宗派によって焼香の回数は異なります。 しかし、何よりもまず故人を弔う気持ちを込めることが大切とされているため、心を込めて焼香すれば、とくに宗派の違いにこだわる必要はありません。
「香を焚く」という行為自体は紀元前500年頃から行われているとても古い儀式です。 焼香は釈尊在世中から続けられた儀式であり、日本では仏教の伝来とともに「身を清めて仏を供養する」必要から、焼香が取り入れられました。 沈香や梅檀香を粉末にしたのが抹香で、各々自分で調合して焼香したそうです。
◯「この度は、誠にご愁傷様でございます。心からお悔やみ申し上げます。」
◯「この度は、思いがけないことでさぞかしお力落としのこととお察しいたします。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」
【重ね言葉】
「重ね重ね」「ますます」 「度々」「くれぐれも」
不幸が続くイメージを与えてしまいます。
【直接的な表現】
「死去」「死亡」「亡くなる」 「生きていた頃」
「生」「死」を直接イメージする表現なので 「ご逝去」「ご生前」などに言い換えましょう。
【不吉なことを連想させる言葉】
「消える」「浮かばれない」 「大変なことになる」
「続く」「追って」「繰り返す」
不穏なイメージを与えてしまいます。
【遺族の負担になる表現】
「頑張ってください」「元気を出してください」
励ましているつもりでも、言われた側にとっては負担に感じるものです。 「お手伝いできることがあれば何でも言ってください」など助力を示す表現にしましょう。
【死因を詳しく尋ねない】
遺族の悲しみをさらに深めさせてしまいます。 どうして亡くなったのか気になるかもしれませんが、 遺族の気持ちを考えて、このタイミングで伺うのは控えましょう。
よく聞く「ご冥福をお祈りいたします」という言葉。宗教・宗派によっては「ご冥福」を使ってはいけない場合があります。それぞれの場合における、適切なお悔やみの言葉を使った例文をご紹介します。
【キリスト教】「安らかな眠りにつかれますよう、お祈り申し上げます。」
【神道】「御霊(みたま)のご平安をお祈り申し上げます。」
【浄土真宗】「哀悼の意を表します。」「慎んでお悔やみ申し上げます。」
お釈迦さまの晩年、遠く各地に布教に出掛ける高弟子たちに、愛用していた菩提子(菩提樹の実)の数珠を形見として分け与えたのが、略式数珠の始まりと言われています。そして、仏さまを日頃から意識できるようにと、さらに日常携帯しやすくしたものが「腕輪念珠」です。 略式数珠と違いお葬式や法事では使用できませんが、アクセサリーやお守りとして日常に浸透しています。
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