【西宮瓦木式場】集まってくださったみなさまを心からもてなす葬儀
父のたたずまいがそのまま表されたような、厳かな雰囲気の式。集まったみんなが最後の最後までお別れの時間を過ごしました。
父は硬く、派手なことが大嫌い。「質素に」が口癖のような人でした。
葬儀もそんな父にふさわしくとは思うものの、あまり何も飾らないで、寂しい雰囲気になってしまうのも嫌だなと思い、兄弟と話していても意見は同じでした。特に会場の飾りつけについては葛藤したので、プランナーの方に相談をしました。
すると、祭壇の花の量を多くして、色目をシンプルにするという折衷案をいただけ、そうすることで落ち着きました。
葬儀は希望どおり厳かなものでした。式全体に父の生前の佇まいを表すことができたようで、父の最期の旅立ちを、しっかりと見送れたと感じました。
葬儀に対するもう一つの私の希望が、ご参列いただく方々には、しっかりとおもてなしをしてあげたいということでした。 通夜後の食事は、親戚だけでなく、父が生前お世話になったご参列のみなさまと取りました。
父は、家族や友人をとても大切にしていました。 みんなが最後までお別れの時間を過ごすことができたことを、父もきっと喜んでくれていると思います。
葬儀情報
- 式場
- 西宮瓦木式場
- 告別式
- 22名
- 宗教
- 浄土宗
- 通夜
- 20名
- 葬儀
- 家族葬
担当プランナーより
故人様は派手で華やかなことが嫌い、生前も常々質素にと言っておられたと、喪主様より伺いました。
しかし、喪主様、息子様たちの葬儀に対する希望は、故人様の質素にという言葉とは相反するところがありました。そこで、例えば、会場に飾る花の量を多くさせていただき、しかし祭壇に使う花は派手にならないよう色目に気を付けて祭壇の飾りつけをするなど、工夫をいたしました。
一般的には通夜後の通夜振る舞い(食事)は親戚の方が召し上がるものですが、喪主様より生前お世話になったご参列のみなさまにお食事を用意したい旨のご希望がありましたので、ご参列いただいたご友人の方々にも、お食事のご案内をさせていただきました。ご友人のみなさまから、故人様とのお別れの時間を長く過ごせて良かったと仰っていただけたそうです。
喪主様よりお喜びの声をいただけた際には、喪主様のお気持ちを汲み取ったお手伝いができたのではと感じました。
葬儀を作り上げていくことは、自分一人では到底できないことです。いつものことながら、関係各社皆様には感謝の念でいっぱいです。
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