【東豊中式場】素朴だった父を温かい式で見送る
喪主不在のため、弟である私が初めて葬儀を取り仕切ることに。不安でしたが、無事父が喜んでくれそうな式を行うことができました。
父は家族との時間をなによりも大切にしていました。だから、家族と親族だけのこじんまりした式にしたいと、そして素朴なものが好きだった父が嫌がらないよう、温かい雰囲気で見送りたいと思いました。
プランナーの方のご提案で、式中の司会はマイクを使わず、地声で進行されました。よくある司会進行よりも、仰々しくなくて、柔らかいように感じられました。読経を菩提寺にお願いして、収骨が終わった後には、自宅で還骨勤行※もしてもらいました。
会食は、全員の顔が見えるように席が配置してあったので会話がしやすく、父の思い出話をしながら、くつろいで食事をとりました。 兄が病気で入院中のために、私と、妹で葬儀を取り仕切りました。私たちどちらもが初めてのことだったので、無事に式を終えることができるか心配でしたが、式は滞りなく、落ち着いた気持ちで父を見送ることができ、ほっとしています。
※還骨勤行とは、寺、式場、または自宅で、骨上げ終了後、後飾り祭壇に遺骨と遺影などを置き、僧侶に読経してもらい、供養すること。
葬儀情報
- 式場
- 東豊中式場
- 告別式
- 13名
- 宗教
- 浄土真宗 本願寺派
- 通夜
- 15名
- 葬儀
- 家族葬
担当プランナーより
素朴だった故人さまが、お喜びになるような式にしたいとの希望を伺いました。司会ではあえてマイクを使わないことを提案。また、宴席はみなさまが向き合えるレイアウトにするなど、和気あいあい、アットホームな空間になるよう工夫をしました。
葬儀は、檀家寺が浄土真宗本願寺派、宗派に沿った流れでの進行で、読経中の案内は最小限に抑え、ご読経を妨げないようにいたしました。
当日は開式までお時間が少し空き、納骨に関しての雑談をさせていただきました。「初めてそんな話を聞いた」「やはり、前もっていろいろ考えておくべきだね」など、日常あまり聞くことのない話なので、ためになったとのお声をいただきました。
この度は、ご病気のために喪主様が不在でした。代わりに喪主弟様、並びに妹様が初めてお葬式を取り仕切られ、ご依頼当初はお二人とも大変不安げなお顔をされていました。しかし、通夜終了ごろからは安心のご様子が伺え、葬儀終了時にはご満足と安堵のお顔を拝し、担当者としても胸をなで下しました。
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