西宮市は兵庫県南東部にあり大阪市と神戸市の中間に位置する市です。隣接する自治体は、尼崎市・伊丹市・宝塚市・神戸市・芦屋市です。2023年10月時点の推計人口は483,755 人、世帯数は220,384世帯、面積100.18㎢です。人口では2005年に尼崎市を抜き神戸市、姫路市に次ぐ兵庫県第3位の都市となりました。市域は南北に長く、北部は瀬戸内海国立公園六甲地区を含む山地で、南部は大阪湾を望む平地になっています。

春・夏の高校野球大会が開催され、プロ野球チーム阪神タイガースの本拠地となっている阪神甲子園球場のあるまちとしても有名です。毎年正月の十日えびすで「福男選び」を行うことでも知られる西宮神社や、日本三大厄神の一つである門戸厄神東光寺もあります。

市旗は、白地に赤と緑でひらがなの「に」をデザインしたものです。 赤が太陽と幸せ、緑が六甲の緑豊かな自然を表し、全体として「緑と幸せのまち」を表現しています。市制45周年を記念して公募が行われ1970年11月に制定されました。市花はさくらで、夙川公園や満池谷など、さくらの名所が市内に多いことが選定の理由です。市の木はくすのきです。緑化のシンボルとして公募により1978年に制定されました。

平安時代から西宮神社を中心として門前町として栄え、江戸時代には宮水(西宮の水)と呼ばれる酒造りに適した硬水が発見されたことにより多くの酒蔵が作られました。明治以降は、美しい自然と交通の利便性により住宅地として発展し続けています。1963年には「文教住宅都市宣言」を行いました。市内には、関西学院大学や神戸女学院大学をはじめ10校の大学・短大のキャンパスがあり、教育熱が高い土地柄を反映して西宮北口駅周辺は多くの学習塾・予備校が集積する激戦区となっています。また、阪急電鉄神戸線の山手エリアは、隣接する芦屋市とともに高級住宅街が数多く存在することで有名です。リクルートが運営する不動産情報サイトSUUMOの住みたい自治体ランキング関西版で、2022年まで5年連続1位となっています。

西宮市は2008年4月には中核市へ移行し、2019年4月には第5次西宮市総合計画を策定してさらに魅力ある都市作りを目指しています。

西宮市役所の所在地は、兵庫県西宮市六湛寺町10-3です。

西宮市にある火葬場は公営斎場の西宮市満池谷(まんちだに)火葬場です。指定管理者制度を導入しており、2022年8月現在「共同事業体五輪・日本管財グループ」によって運営管理されています。

【西宮市満池谷火葬場の施設情報】

• ・住所：兵庫県西宮市奥畑7-115
• ・電話番号：0798-72-2340
• ・開場時間：午前9時から午後5時まで
• ・休業日：1月1日・3日と毎月最初の平日の友引の日
• ・建物構造：鉄筋コンクリート造2階建
• ・建築面積：844.80㎡
• ・延床面積：789.48㎡
• ・炉の数：人体炉のみ11基、うち大型炉が1基
• ・施設内容：炉前ホール・告別室1室・収骨室2室・待合室(ロビー)・事務室
• ・駐車場：8台

火葬料金は以下の通りです。

• ・12歳以上：市内10,000円、市外30,000円
• ・12歳未満：市内5,000円、市外15,000円
• ・胎児または体の一部：市内2,500円、市外7,500円

市内料金は、故人様または申請者の方のいずれかが市内在住の場合適用されます。ともに市外在住の場合、市外料金となります。

火葬場を利用するには、事前の予約が必要です。通常は葬儀社を通じての申し込みとなります。利用の仮予約は受け付けていません。

火葬にかかる時間は約2時間程で、施設はバリアフリーですので高齢の方やお体の不自由な方でも安心です。

駐車場は8台分のスペースしかないため、1家族あたり3台までのご利用をお願いしています。

西宮市満池谷斎場へのアクセスは、電車の場合、阪急電鉄甲陽園駅下車徒歩約10分、または阪急電鉄苦楽園口駅から徒歩約15分です。バスの場合、阪神電鉄西宮駅から阪神バス西宮山手線(西回り)の系統に乗車し、満池谷バス停で下車してすぐです。

兵庫県西宮市の火葬場｜西宮市満池谷火葬場について詳しくはこちら

• ・西宮市立満池谷墓地/にしのみやしりつまんちだにぼち/兵庫県西宮市奥畑6-69
• ・西宮市立白水峡公園墓地/にしのみしりつはくすいきょうこうえんぼち/兵庫県西宮市山口町中野字東山803-1
• ・西宮市立甲山墓園/にしのみやしりつかぶとやまぼえん/兵庫県西宮市甲陽園目神山町74-1
• ・西宮市立上鳴尾墓地/にしのみやしりつあげなるおぼち/兵庫県西宮市上鳴尾町18
• ・西宮市立上田墓地/にしのみやしりつうえだぼち/兵庫県西宮市上田東町4
• ・西宮市立中津墓地/にしのみやしりつなかつぼち/兵庫県西宮市南甲子園3-2
• ・妙龍寺夙川霊園/みょうりゅうじしゅくがわれいえん/兵庫県西宮市甲陽園西山町15-38
• ・小松墓地/こまつぼち/兵庫県西宮市武庫川町6

※墓地情報はインターネット等で公にされている情報をまとめたものであり、当社との提携関係・正確性・空き区画の有無を保証するものではありません。

西宮市特有の葬儀のしきたりや風習は特に存在しません。関西地方のしきたりに従って行うことが多いようです。病院や施設でご逝去されご自宅や葬儀会館に搬送した後、ご遺体の枕元に「枕飾り」を準備します。枕飾りとは、お通夜までの間、近親者の方などが線香をあげられるように作る祭壇のことです。仏壇のように菊などのお花ではなく「樒(しきみ)」を1本だけ花立てへお供えします。樒が生き生きとするように花立てにお水をたくさん入れるやり方と、枯れていくさまが人生を表しているとの考えからあえて水を入れないやり方の2通りのしきたりがあるようです。樒はその枝や樹皮から独特の香りが漂い、お線香の原料にもなっています。また葉を口に含むと舌が軽く痺れることから魔除けの意味があったり、お釈迦様が亡くなった際沙羅双樹(樒)が真っ白になったとの故事に因んで使用したりするとも言われています。

仏式での葬儀では、お勤めいただいたお坊さんにお布施を渡す際に、お布施を包む袋の水引は黒白ではなく黄白を使用します。この習慣は関西地方に多く見られます。黒は宮中で使用されていた禁裏の玉虫色と似ていたため次に喪を表す色としての黄色を使うようになったという説があります。以前、淡路エリアの寺院のお坊さんがお見えになりお勤めいただいた際に黄白の水引の袋でお布施を渡したところ激怒されていたことがありました。関西地方の中でも必ずしもこの習慣が通用するわけではないので、事前によく確認することが重要です。

通夜式・告別式の作法に焼香があります。最近は少人数での葬儀が増えてきたので行うことも減りましたが「指名焼香」というしきたりがあります。会社の代表者、町内会の役員の方などの来賓の氏名を読み上げ、順に焼香してもらうやり方です。まずは喪主・遺族が焼香を行い、次に指名焼香、さらに特に順番を決めずに行う一般焼香と続きます。また、最後に「留め焼香(止め焼香)」といって、親族の中で一番の年長者や血縁関係の濃い人に焼香をしてもらいます。これは血縁関係の濃い年配者を最後に持ってくることで、焼香の順番に不備があったとしてもお許しいただきたいとの思いから生まれた作法と言われています。また、家族の不幸を終わらせたいとの意味も込められています。一般的に、止め焼香を行うのは故人様の兄弟姉妹であることが多いようです。

西日本では、故人様が生前使用していたお茶碗にご飯をよそい故人様の枕元に供える「一膳飯」と言われる風習があります。供えたご飯は出棺の際に棺の中に入れて故人様を見送ります。これは長い冥土への旅の道中にご飯を食べてもらうためだそうです。また、この時にお茶碗を割る「お茶碗割り」という儀式を行います。これは故人様にこの世への未練を断ち切ってもらうとともに、ご遺族にも故人様の愛用の品を割ってしまうことで気持ちを整理してもらうという意味合いがあります。一膳飯もお茶碗割りも浄土真宗では行いません。浄土真宗では、ご逝去するとすぐに極楽浄土へ行くという考え方があるからです。

葬儀にまつわるマナーは、地域だけでなく宗派によってもさまざまです。また、その家で代々受け継がれてきた独特のしきたりが存在することもあります。事前に年配の親族の方や葬儀社のスタッフとよく相談するとよいでしょう。

生活保護を受けている世帯の一員が亡くなって葬儀の費用を出すことができない場合、自治体からの葬祭扶助によって福祉葬を行うことができます。葬祭扶助の金額は自治体によって異なりますが約200,000円です。ただし、火葬料金約10,000円は事前に準備しなければなりません。生活保護法第18条に定める最低限の葬儀を行うための費用として、その範囲はご遺体の検案・運搬・火葬または埋葬・納骨その他葬祭のために必要なものに限られています。具体的には、寝台車、ドライアイス、枕飾り一式、棺、霊柩車、骨壺、白木の位牌などです。公的な費用で賄われるため宗教的な儀式を執り行うことはできません。直葬または火葬式と呼ばれる火葬だけを行うお葬式で、宗教者による読経なども含まれていません。故人様だけが生活保護・生活支援を受けており、葬祭費用を支払うことのできる親族がいる場合、葬祭扶助が支給されないケースがほとんどです。福祉葬として執行されるべきか否かの判断は市役所のケースワーカーが行うことになります。葬祭扶助の申請は必ず葬儀の前に行う必要があるので注意が必要です。

国民健康保険または後期高齢者医療制度の加入者がご逝去された場合、西宮市から喪主の方に葬祭費50,000円が支給されます。申請には、葬祭費支給申請書に亡くなった方の被保険者証・喪主の本人確認書類・葬儀の領収書など葬儀を行ったことが確認できる書類・預金通帳等の振込先の確認できるものを添えて提出します。問い合わせ先は、国民健康保険の場合は市民部健康保険課、後期高齢者医療制度は市民部高齢者医療保険課です。申請期限は、葬祭を行った日の翌日から2年以内です。

協会けんぽや健康保険組合などの加入者がお亡くなりになった場合は、それぞれの加入団体から埋葬料または埋葬費として50,000円が支給されます。埋葬料は、亡くなった方に生計を依存していた場合、埋葬を行う方に支払われます。埋葬費は、故人様に生計を依存している人がいなかった場合でも、埋葬を行った方に支払われるものです。申請期限は、埋葬を行った日の翌日から2年間です。

【家族葬 千の風 西宮瓦木ホール】
所在地：兵庫県西宮市上甲子園4丁目2-1

「家族葬 千の風 西宮瓦木ホール」は国道2号線に面した、リビングホールで葬儀を行う家族葬専門のホールです。シックでモダンな風合いの木目調を基本とした当葬儀場は、落ち着いた雰囲気の中で故人様をお見送りする場所として最適です。葬儀式場には座席が24席ありますが、リビングの椅子を使用することにより36席まで増設可能です。親族控え室には、リビング・ダイニング・キッチン・和室2部屋があります。洗面所には歯ブラシやかみそりなどのアメニティを完備し、お風呂にはボディソープ・シャンプー・コンディショナー・ボディタオルなどがあります。キッチンには給茶機があり、お茶など温かい飲み物と冷たい飲み物の両方をご利用いただけます。簡易の流し台や電子レンジ等もお部屋に設置していますので、ご家庭にいるように故人様との最期のお別れのひとときをお過ごしいただけます。

「家族葬 千の風 西宮瓦木ホール」へのアクセスは、電車の場合は、阪急今津線阪神国道駅より徒歩約10分です。
お車をご利用の場合、神戸方面からは阪神高速3号神戸線西宮ICより約10～15分、大阪方面からは阪神高速3号神戸線武庫川ICより約10～15分の距離に位置しています。バスでのアクセスは、JRであればJR神戸線西宮駅で下車し南側2番停留所で阪神尼崎行きまたは浜甲子園団地行きに乗車して瓦木停留所で降りて徒歩3分。阪神電鉄経由では、阪神本線甲子園駅より9番乗り場で阪神西宮行きに乗車し瓦木停留所で降りて徒歩3分です。

【家族葬 千の風 西宮甲子園ホール】
所在地：兵庫県西宮市甲子園八番町6-20

「家族葬 千の風 西宮甲子園ホール」は、阪神甲子園球場南側にある家族葬ホールです。家族葬 千の風 西宮瓦木ホールに続き、西宮市の2店目として2018年8月にオープンしました。当葬儀場にはカーペットが敷きつめられており、落ち着いた雰囲気の中で故人様とお過ごしいただけます。他のご葬家の方が葬儀式場を利用中でも、安置室でご遺体をお預かりすることが可能です。当葬儀場前には3台の駐車スペースがあり、少し離れた第2駐車場に約5台の駐車スペースを確保しています。親族控え室には、リビング・ダイニング・キッチン・和室2部屋があります。洗面所には各種アメニティが用意されており、浴槽がついたお風呂では、もちろんボディソープ・シャンプー・コンディショナーをご利用いただけます。

「家族葬 千の風 西宮甲子園ホール」へのアクセスは、阪神電鉄甲子園駅で下車し、南に徒歩約10分です。お車の場合、阪神高速3号神戸線の武庫川出口を出て約5分、阪神高速3号神戸線の西宮出口を出て約8分、阪神高速5号湾岸線の鳴尾浜出口を出て約8分です。当葬儀場近辺は交通違反の取り締まりが多く、特にUターン禁止区域ですのでご注意ください。甲子園球場で試合などがある場合は周辺道路が混みあいますので、お越しの際は余裕を持ってご来館いただきますようお願いいたします。

両葬儀場は、ともに家族葬35名程度、一般葬の場合は50名程度までの収容が可能です。最近増えつつある一日葬や無宗教葬にもご利用可能です。

また、近隣の皆様を含めてどなたでもご参加していただけるようなイベントを開催しております。毎年恒例の「千の風 人形供養祭」では、大切にされていたお人形やぬいぐるみ、五月人形に羽子板なども供養の対象としてお持ちいただき、お坊さんをお迎えして読経をしております。供養後は状態の悪いものを除いて、東南アジアの子供たちのもとへ届けられます。「千の風 いきいきカフェ」では、パンとコーヒーで少し遅めの朝食を召し上がっていただいた後、座ってできる健康ヨガ体操で日ごろの運動不足を解消していただいております。お近くにお越しの際にはぜひお気軽にお立ち寄りください。

千の風は、株式会社天光社が運営する1日1組貸切の家族葬専用ホールです。葬儀内容を必要十分なものに厳選して葬儀費用を抑えた低価格のプランをはじめ多数の葬儀プランをご用意しています。随時、事前相談も行っており、葬儀に関するご疑問・ご要望を経験豊富な葬祭ディレクターが丁寧にお聞きします。ご希望をお聞きすることにより、葬儀自体の費用の他、料理や供花、返礼品なども含めたお見積りを作成して葬儀のプランを説明し、お客様の葬儀に関する不安の解消に努めます。また、名義変更など葬儀後の煩雑な各種手続きや、法事・法要・香典返しの手配もサポートいたします。お客様のさまざまな不安解消のお手伝いをさせていただいておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

急なご逝去などお急ぎの場合でも、24時間365日、フリーダイヤルで電話受付を行っておりますので、いつでもお問い合わせください。専門スタッフが迅速に対応いたします。

「家族葬 千の風 西宮瓦木ホール」は国道2号線沿いということもあり、お車でお越しになる場合には非常に目につきやすいと思われます。当葬儀場から北西の方角に、阪急西宮ガーデンズ(阪急百貨店が入るショッピングモール)があります。当葬儀場からは車で5分程度かかりますが、イズミヤや映画館もあり地域の方々に愛されている商業施設です。当葬儀場西側には津門川が南北に流れ、南にたどっていくと阪神電鉄今津駅、北にたどると阪急電鉄西宮北口駅にアクセスできます。

「家族葬 千の風 西宮甲子園ホール」は、阪神電鉄甲子園駅から徒歩10分で、大阪と神戸のどちらからも公共交通機関でのアクセスがよく、遠方からのご訪問も比較的容易です。ショッピングモール「ららぽーと甲子園」が徒歩5分のところにあり、急な買い出しが必要になっても安心です。ららぽーとにはイトーヨーカドーやユニクロ、マツモトキヨシなどのたくさんのテナントが入っています。当葬儀場前を南北に走る甲子園筋は、ららぽーと甲子園の駐車場へのアクセスに利用されるので、特に土日は非常に混雑すると同時に、Uターン禁止のため警察による取り締まりが頻繁に行われています。また、阪神甲子園球場からは徒歩5分の立地のため、阪神タイガース主催試合やその他の催し物が開催される特定日には、当葬儀場周辺のコインパーキングが軒並み値上がりするため注意が必要です。当葬儀場東側にある武庫川女子大学、北側の鳴尾中学の通学路にあたるため、朝の葬儀式場前は多くの学生で混雑しますので、車の出し入れには十分な注意が必要です。2022年3月、甲子園球場南側に新しい商業施設「甲子園プラス」がオープンしました。1階にはオムライスの「北極星」、和牛ハンバーグの「津の田ミート」、長崎ちゃんぽん皿うどん「中央軒」、スンドゥブ専門店「OKKII」や阪神タイガースとのコラボ仕様のコンビニエンスストア「ローソン」がありますので、お食事やちょっとしたお買い物などに便利です。2階には阪神タイガース関連の展示やVR体験などが楽しめる甲子園歴史館のPLUSエリアがあります。甲子園球場内にある甲子園歴史館の球場エリアと連絡デッキで往来できるようになっています。さらに、阪神電鉄甲子園駅から徒歩約1分の場所に大型商業施設「コロワ甲子園」があり、地下2階のスーパーマーケット「イオンスタイル」は午前8時から午後10時まで営業しているので、電車を利用される方も朝から安心してお買い物ができます。それ以外にも、当葬儀場から徒歩約2分のところにほっかほっか亭やコンビニエンスストアがあり、急な入用にも安心です。また、甲子園駅には阪神タクシー乗り場があるので、迎車は比較的スムーズです。